パナソニックホームズで採用した窓とは?メリット5つと間取りも紹介

パナソニックホームズで採用した窓

パナソニックホームズで家の設計をしていく中で、意外と悩みが多いのがです。

なぜなら窓の位置や大きさが変わるだけで部屋全体の明るさや雰囲気も大きく変わってきます。

しかし、打ち合わせの際に窓のことを考えてみると、

パナオ
パナオ

どこに窓を設置すれば良いか分からない

実際に家を建てた人の参考を見てみたい

パナソニックホームズの窓ってどうなの?

このように思っている方もいるんじゃないでしょうか。

そこで今回はパナソニックホームズで建築した我が家で採用した窓と、その間取りとメリットについて紹介しようと思います。

実際に住んでみたからこそ分かる、パナソニックホームズの窓のリアルな感想についてお伝えします。

これからパナソニックホームズで建築を検討されている方は参考になると思いますので是非最後まで御覧ください。

今回の記事で分かること

・窓の間取りとイメージ

・採用した窓のメリット

・採用した窓で後悔したポイント

間取りについて悩んでいる方は以下の筆者の体験談の記事を参考にしてみてください。

パナソニックホームズで採用した窓

それでは早速我が家で採用した窓について紹介していこうと思います。

商品名

我が家で採用した窓は「アルゴンガス封入Low-E複層窓」という商品になります。

以下は商品紹介画像です。

日本板硝子→https://glass-wonderland.jp/product/pairmulti_lowe_ar/より抜粋

基本構造は室内側と室外側に2枚のガラスです。

そして商品名の通り、2枚のガラス板の真ん中にアルゴンガスを封入した中空層の3層構造となっています。

窓の特徴

「アルゴンガス封入Low-E複層窓」の大きな特徴として、中空層にアルゴンガスが封入されていることです。

このアルゴンガスは高い断熱性能を誇り、窓の中空層に封入することで外気からの熱を遮断してくれます。

また、このアルゴンガスは人体にむ無害で吸入してもまったく影響がありません。

ちなみに従来の窓と比較して、強度も高くなるため防犯対策としても有効な窓となっています。

こういった大きな利点から、お値段は従来の窓と比較してやや高めのようです。

採用した理由

採用した理由は特にありません。

なぜなら標準装備されていたためです。

そのため特に変更することもなく、標準装備されている当窓で決定しました。

窓の間取り紹介

1階のメインとなる我が家のリビングと和室の窓の配置について紹介しようと思います。

実例を元に紹介しますので、窓配置に悩んでいる方は是非参考にしてください。

リビングの窓の配置

我が家の1階はLDK+和室です。

そして窓はリビングに3つ、和室に2つという配置となっています。

(番号)AWが窓の位置です。

ちなみに105Wと106Wは小窓で107Wは一番大きな窓となっています。

光が差し込む南側と朝日が入る東側に窓をしっかり設置しました。

リビング窓

実際の窓を採用したイメージはこちらです。

リビングには小窓2つ、そしてリビング横に大きな窓が1つあります。

小窓がテレビが配置してある理由は以下の通りです。

  1. ソファをテレビ側に設置している
  2. リビングで過ごす際はテレビ側に向くことが多い
  3. 視線の先に光が入り込む方が明るく見える

リビングを明るく見せたいという希望からあえてこういった設計配置となりました。

そしてリビングに大窓を設置した理由は明るさと解放感を出したかったためです。

窓が大きいことで外との一体感も出て、リビングも広く見せることができています。

またしっかりと光も入るため、明るさも十分です。

和室の窓

リビング横の和室には窓が2つ配置してあります。

1つはテラスと通ずる窓でもう1つは南側に設置しています。

どちらも比較的大き目な窓を採用しているため、明るさは申し分ないです。

余談ですが、リビングと和室の窓からはテラスに出入りすることができます。

窓の5つのメリットとは

実際に「アルゴンガス封入Low-E複層窓」を採用して良かったと感じたことを紹介していこうと思います。

断熱

以前に住んでいて家では窓から冷たい空気や熱気がしっかり入ってきまていました。

なので窓近辺には近づかないというのが鉄板でした。

しかし、先ほど紹介したようにアルゴンガス封入窓は高い断熱性を誇ります。

そのため夏場はほとんど窓から熱が入ってきませんし、冬場の冷気も通しにくいです。

つまり冷暖房で調節された室内の快適な空気を窓から逃がすことなく、しっかりと閉じ込めてくれます

以前の家と比較してもだいぶ快適に過ごせています。

電気代を抑えれる

普通、冷暖房等で調節された空気は窓を通して逃げていくことが多いです。

しかし、アルゴンガス封入窓は断熱性が優れているため、部屋の気密性も優れています。

そのため室内の冷暖房で調節された空気が、窓から外に逃げていくのを防いでくれる効果があります。

つまり、窓から空気が逃げずにしっかり閉じ込められているため、冷暖房も効率よく部屋の温度を調節できることから、従来の窓と比較して電気代を抑えることが可能なわけです。

でもこのように思う方もいるかもしれません。

空気の循環がないのは健康にはあまり良くはなさそう

でも安心してください。

パナソニックホームズでは気密性は高い構造ですが、しっかりHEPAフィルターを通して綺麗な空気の循環もしてくれます。

詳しくは以下の記事から御覧ください。

結露しにくい

冬場の窓の結露は非常にやっかいですよね。

結露があると窓は濡れますし、水滴を放置していると窓枠にカビが生えて空気中に暴露される危険性もあります。

しかしパナソニックホームズで採用した窓では結露がほとんどありません

なぜなら外気の冷たい空気がアルゴンガスによってブロックされているため、窓から冷たい空気が入ってくることが少ないためです。

つまり室内の空気が外気で冷やされて水滴になるということは少なく、結果として結露を生じにくいということになります。

ちなみに我が家では昨年は結露はまったくありませんでした。

結露が生じないと窓の手入れも楽になるため、非常に良かったと感じています。

防犯性も高い

戸建てだと泥棒の侵入にも気を付けておく必要があります。

そして戸建ての約6割が窓からの侵入だそうです。

つまり窓の防犯面も強化しておく必要があります。

その点今回採用した窓では、紹介したように3層構造となっているためシングル構造の窓と比較しても窓の強度が強くなっています。

比較的簡単には割れにくい構造となっているため、泥棒の侵入を途中であきらめさせる効果も期待できます。

詳しくは以下のページでも詳しく紹介されていますので、防犯性について気になる方は是非ご参照ください。

解放感

我が家ではリビングに大き目な窓を1つ採用しました。

窓の大きさは横が2.6mで縦が2.15mとなっています。

大きい窓を採用したことでリビングから庭の様子も確認することができますし、もちろん日の光もしっかり入ってきます。

そしてテラスと直結する窓を大きくしたことでリビングも広く見え、部屋全体としての解放感もあります。

特に筆者の場合はリビングを広く見せることを念頭において家の打ち合わせを行っていたため、大きいリビング窓は設置して正解だったと思っています。

窓で後悔したポイント

逆に今度は後悔したポイントについて紹介しようと思います。

家づくりに失敗しないために是非参考にしてください。

大きい窓を設置しすぎた点

大きい窓は和室に1つで十分でした。

筆者宅では大きい窓を2つ設置しています。

おかげで向かい側の家の人の目が気になります。

こういった小さい窓を設置すれば良かった、、

和室に2つ窓を設置したのですが、どちらも大き目の窓だったため真正面の家から丸見えになってしまいました。

正直もう少し窓の配置や大きさを考えれば良かったと思っています。

営業さんとの打ち合わせだけでは考えが及びませんでした。

こういった無料ツールをしっかり活用して熟考すれば良かったと後悔しています。

費用が高い

アルゴンガス封入窓は2枚窓で特殊な構造となっているため、従来のシングル窓と比較してややお値段が高めとなっています。

中には5倍以上高くなるものも存在します。

しかし一生に一度と言われる高い買い物をするわけなので、こういった少しの妥協で後悔はしたくありません。

まして少し高くなるだけで防犯性も上がり、結露もなくなり断熱性もあるということを考えるとむしろお得だと考えます。

筆者自身は当窓を採用して本当に良かったと思っています。

結論

いかがだったでしょうか。

今回は我が家に採用した窓の件について紹介してきました。

実際採用してみて間取り以外は後悔したポイントはありません。

正直良い点の方が多く、本当に採用して良かったと感じています。

ただやっぱりもう少し配置については考えておけば良かったと少し後悔しています。

明るさと解放感にこだわりすぎて周りの目を気にしていませんでした。

窓の配置はとても重要なので、配置と大きさについてはしっかり設計士さんと相談していただければと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

それでは今日はこの辺りで失礼致します。

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