パナソニックホームズで後悔!?3年住んでわかった4つの後悔とは

パナソニックホームズで家づくりを検討している方も多いと思います。

とはいえ、

本当にパナソニックホームズでいいのかな

パナソニックホームズに悪い点はないの

実際にパナソニックホームズで家を建てた人の話を聞きたい

このように思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回はパナソニックホームズで家を建てた自分たちが、パナで建てて後悔した4つのポイントを紹介します。

今回の記事で分かること

・住んでわかったパナソニックホームズでの後悔点

・後悔しないためにできること

これからパナソニックホームズで家づくりを検討されている方はぜひ最後まで読んでいただき、家づくりに参考にしてください。

我が家のスペック紹介

我が家のスペックを紹介します。

  • 商品タイプ:パナソニックホームズ カサートC
  • 延べ床面積:120.68㎡(36.50坪)
  • 構造:鉄骨造
  • 屋根:釉Cフラット瓦
  • ソーラー発電搭載量:5.23kw
  • 外壁:キラテックシリーズ
  • 換気システム:エコナビ搭載換気システム(エアロハス非搭載)

パナソニックホームズの全館空調であるエアロハスは採用しませんでした。

エアロハスを採用しなかった理由は「エアロハスを採用しなかった理由3選」で詳しく紹介しています。

パナソニックホームズ4つの後悔

パナソニックホームズに住んで分かった4つの後悔について紹介します。

建築費用が高い

パナソニックホームズは他のハウスメーカーさんと比べても坪単価は高いといわれています。

実際にパナで家を建てた方にアンケートをとってみました

なんと45%以上の方が坪100万円以上かかっています。

坪90万円以上でみると半数を超えます。

ちなみに注文住宅の平均坪単価は以下の通りです。

木造住宅約58.7万円
鉄骨住宅約81.5万円
SUUMO参照

住む土地やオプション等によって価格は変動するため、単純な比較はできませんが、

パナソニックホームズはかなり高い方と言えるでしょう。

冬場が寒い

鉄骨住宅は木造住宅と比較して熱伝導がいいため、冬場の室温は木造と比較して下がりやすい特徴があります。

そしてパナソニックホームズのUA値(断熱性の指標)は0.6で優秀な方ですが、他のハウスメーカーと比べるとやや劣っている印象です。

実際、自分たちはパナで3度の冬を過ごしていますが、

思っていたほど温かくはないかな

というのが正直な感想です。

もちろん断熱性以外にも間取りや空調など多くの要因があるでしょう。

 

詳しくは「【2023年】パナソニックホームズは寒い?住み始めて3回の冬を越した感想」をご覧ください。

珪藻土クロスで冬場は乾燥する

パナソニックホームズは珪藻土が組み込まれたクロスが標準仕様のクロスです。

しかし珪藻土は室内の水分を吸収する特徴があるため、冬の室内はかなり乾燥します。

しかも冬場は暖房を使用するので、

より乾燥します。

冬場の加湿器は必須アイテムです。

その反面、じとじとする夏場は珪藻土が組み込まれたクロスが吸湿してくれるため、本当に快適に過ごすことができています。

外壁タイルの種類が限られている

パナソニックホームズの外壁はメンテナンス不要の外壁ともいわれ、性能については十分です。

しかし、打ち合わせの際に「外壁タイルの色の種類が少ない」と感じました。

たしかにタイル自体は8種類(公式HP参照)と豊富な品揃えですが、タイルごとの色のバリエーションは多くはありません。

特に自分たちが家を建てた2020年では、「黒色」のタイルはLSスクエアしかない状況でした。

筆者宅のLSスクエアのグラニットブラック

希望のデザインと、色の組み合わせが希望通りにいかないことがあるため注意が必要です。

詳しくは「キラテックタイルの3つのデメリットとは?住んでわかったデメリット紹介」をご覧ください。

後悔しないためにできること

ではパナソニックホームズで家づくりを考えている方が後悔しないためにはどうすればいいのか。

後悔しないためにできることを紹介します。

パナソニックホームズは高いと認知しておく

正直、パナソニックホームズは大手ハウスメーカーの中でも建築費用が高いハウスメーカーです。

そのためパナソニックホームズで満足のいく家を建てるなら、金額は高くなることは覚えておきましょう。

とはいえ、「少しでも安く抑えたい」

こういった方には、【完全暴露】パナソニックホームズで値引き率10%超え!たった1つの方法とは!?がおすすめです。

自分たちが値引きしたリアルな体験を紹介しています。

寒さ対策をおこなう

「寒いのは嫌だ」

こういった方も多いと思うので、対策を紹介します。

筆者はパナソニックホームズの家で3度の冬を過ごしました。

その経験からもし今からパナソニックホームズ家を建てるならこのような寒さ対策おこないます。

寒さ対策

・リビング階段をしない

・リビング階段を設置する場合は仕切りをつける

・窓のグレードを上げる

・エアロハス(全館空調)を設置する

特にエアロハスは設置できれば冬場も夏場も快適に過ごすことが可能です。

ただ、導入費用が約250万円必要なため、エアロハスの設置は慎重に検討が必要でしょう。

乾燥対策をおこなう

家が乾燥すると本来であれば加湿空気清浄機で手を出すところですが、

パナソニックホームズでは加湿器のみ購入すればOKです。

なぜなら、パナソニックホームズの空調は住宅会社の中でトップクラスの空調システムだからです。

パナソニックホームズ公式HPより引用

まさに空調システムそのものが空気清浄機の役割を果たしています。

そのため加湿器のみ購入すればいいため、安価に乾燥対策をおこなうことが可能です。

外壁のデザインについて

たしかにパナソニクホームズの外壁の種類は限られていますが、最近では外壁タイルの種類も増えてきています。

例えば、2020年まではなかったLBボーダーのブラックが、最近では採用できるようになりました

パナソニックホームズ公式HPより引用

ただ、どうしてもタイル調となるため、もしタイル調は嫌だという人はパナソニックホームズにこだわる必要はないのかもしれません。

まとめ

パナソニックホームズでの後悔を紹介してきました。

後悔をまとめると、

  • 建築費用が高い
  • 冬場の寒さ
  • 外壁の種類が少ない
  • 乾燥するクロス

正直、家づくりの後悔を0にするのは難しいかもしれません。

しかし、実際に家を建てた人のエピソードを聞くことで、後悔を限りなく0にすることは可能です。

当ブログがパナソニックホームズで家づくりをする方の力になることができれば幸いです。

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