パナソニックホームズを考えている方はこのような不安はないでしょうか。
パナソニックホームズって将来潰れたりしないかな
家を建てたあと、すぐに潰れないか心配
安心してください。
いきなり結論ですが、パナソニックホームズの数年以内に倒産する確率はかなり低いでしょう。
ではなぜこのように言い切れるのか。
独自調査で分かったパナが潰れない理由をまとめました。
この記事でわかること
- パナソニックホームズが潰れない理由
- パナソニックホームズの現在の業績
パナソニックホームズの財務状況
まずはパナソニックホームズの財務状況について紹介します。
パナソニックホームズの業績
パナソニックホームズの2023年7月に公開された業績は以下の通りとなっています。
パナソニックホームズは、売上高3761億円(前期比1%増)、営業利益125億円(同45.3%と、資材高騰や物価上昇など市況の影響を受けたものの、昨年に引き続き増収増益。当期利益も前年度を3割近く上回り、着地した。
住宅新報web参照
コロナ後や、物価上昇中の現在でも順調に業績を伸ばしていることがわかります。
パナソニックホームズの自己資本比率
一般的に自己資本比率が40%以上の会社は、「倒産しにくい会社」と言えます。
そこでパナソニックホームズ株式会社の2023年3月期の決済広告より、自己資本比率を計算しました。
2023年3月期 決済広告参照
自己資本 | 119,420 |
総資本 | 241,235 |
自己資本比率=自己資本÷総資本×100=49.50%
49%以上を達成しており、安全圏だと言えます。
ちなみに過去歴は以下の通りです。
2022年、48.58%
2021年、52.05%
2020年、50.38%
いずれも40%以上を維持しています。
親会社の経営状況
続いて親会社であるパナソニックの経営状況について紹介です。
パナソニックの2022年の決算、2023年度の業績見通しのポイントでは、
- 2022年度の純利益は増益
- 2023年度もすでに増収増益の見通し
となっています。
親会社の業績も良好なようです。
パナソニックホームズの経営状況
パナソニックホームズは、2020年1月に新しく設立されたグループ会社のプライムライフテクノロジーズに加入しています。
主な合併会社は、
- パナソニックホームズ
- トヨタホーム
- ミサワホーム
ほかにも2社存在ますが、以上の3社が中心です。
これらの3社が強力な大企業が株主であることや、
2023年3月期で発表された連結業績は3社とも増収増益であることを考えても、数年以内の経営破綻の心配はほとんどないでしょう。
販売戸数ランキング紹介
最後にパナソニックホームズの販売戸数のランキングを紹介します。
現在パナソニックホームズはプライムライフテクノロジーズに属しているため、3社合計での販売戸数の紹介です。
そのプライムライフテクノロジーズの販売戸数は3番目に位置しており、数ある大手ハウスメーカーの中で上位の結果となっています。
ちなみにプライムライフテクノロジーズの中での販売戸数は、パナソニックホームズがトップの数字でした。
ちなみに2021年度の総販売戸数も3位となっています。
詳しく知りたい方は、こちらよりご覧ください。
まとめ
今回は「パナソニックホームズは潰れる?」という問題について個人的にまとめてみました。
- 経営状態は安定していること
- 親会社の経営も安定していること
- 大手ハウスメーカー3社の連携でより強力な経営布陣となること
- 総販売戸数も上位となっていること
以上より100%ではありませんが、数年以内での倒産はほとんど心配ないでしょう。
パナソニックホームズで家づくりをご検討の方はぜひ今回の記事を参考にしていただければと思います。