新築の一軒家を考えられている方は、外壁について気になる人も多いんじゃないでしょうか。
特に外壁は直接雨風や日光を浴び続けるため、時間が経つとどうしても劣化していきます。
そこで外壁を塗り替えるために多額の費用がかかってしまいます。
せっかく高いお金を払って家を建てたのに、後々メンテナンスにお金がかかるのは正直きついですよね。
そこで外壁の劣化に非常に強いと言われているパナソニックホームズの外壁です。
筆者自身もメンテナンス代を極力抑えたいという点で、パナソニックホームズの外壁に魅力を感じました。
ではこれからパナソニックホームズの外壁の特徴と、実際に筆者が採用してみた感想について紹介していこうと思います。
筆者がパナソニックホームズを選んだ理由については以下の記事を参照してください。
キラテックタイルとは
キラテックタイルとはパナソニックホームズ独自の登録商標です。
光触媒技術を採用したタイル外壁となっています。
光触媒
光触媒である「酸化チタン」に紫外線が当たることによって、空気中の酸素・水分と反応2種類の活性酸素が発生します。
この活性酸素の働きが「分解力」と優れた「親水性」を生み出します。
タイル表面に焼付処理した光触媒(酸化チタン)を施すので、光触媒効果は長続きします。
現在は、なんと60年相当の設計耐用年数基準をクリアしています。
セルフクリーニング
タイル外壁の表面に太陽の光が当たり、親水性と分解力が生まれます。
そこに雨水が発生し、汚れの下に入り込むことで汚れを浮かせて落ちやすくします。
これがセルフクリーニング効果です。
紫外線の弱い日陰でも反射した紫外線による効果があり、親水性物質をプラスすることで、太陽光が当たらない夜間も水膜が汚れをガードします。
光触媒の働きによって薄い水膜ができて、ホコリやチリを吸い寄せる静電気を抑え汚れを付きにくいです。
また、光触媒によって生まれた分解力で、タイル表面に付いた汚れの付着力を弱めます。
排気ガスなどのベタベタ汚れも落ちやすいです。
耐久性がある
タイルを貼り付けている弾性接着剤さらに光触媒効果も耐用年数60年となっているため耐久性に優れています。
そのため、実質メンテナンス費用に関しては、ほぼかからない状態です。
筆者が実際に採用した外壁
筆者は、タイルを2種類採用しました。
実際に採用したタイルはLBボーダーのルミナスホワイトとLSスクエアのグラニットブラックです。
理由は単純に黒と白とコントラストに憧れていたためです。
2種類のタイルを採用すること自体には追加費用はかかりません。
しかし、タイルにはグレードがあり価格が違う点には注意が必要です。
筆者が採用したLSスクエアのフラトニックブラックは価格が高い物でした。
採用して思ったこと
筆者がパナニシックホームズの外壁タイルを採用して実際に思ったことについて紹介していこうと思います。
気になった点、良かった点について紹介しています。
パナソニックホームズの外壁を考えられている方は是非参考にしてみてください。
気になった点
タイルのためか、色自体のバリエーションは正直あまり多くないと感じました。
そのため、外壁の色にもこだわりたい人にはあまりパナソニックホームズのキラテックタイルは向いていないのではないかと感じます。
もう1点、できればもう少しハッキリとした色合いが良かったなと感じました。
白色の外壁も塗った壁のような綺麗な真っ白ではありません。
どうしてもタイルな分、色合いにハッキリさが出にくいかもしれません。
良かった点
- 組み合わせの自由度が高い
- 汚れがつきにくい
- メンテナンスがほぼフリー
筆者自身タイルを2種類採用していますが、打ち合わせの時に特に組み合わせに関しては担当者から指摘されることはありませんでした。
ただタイルを2種類採用する場合は、張り替えのラインに関してなどはアドバイスをもらいました。
また何度かタイルの組み合わせを変更しましたが担当者の方は嫌な顔一つせず、毎回デモストレーションをしてくれた点もイメージがつきやすくとても良かったです。
住み始めて半年以上経過しましたが、現在のところ外壁の汚れは筆者が見る限り見当たりません。
そして何よりメンテナンス面です。
先ほど紹介したように外壁の 耐用年数60年 となっているため、実質メンテナンス費はほぼかからない計算になります(2世代に渡って住むなら別ですが)
メンテナンス費は場合によっては数10万から場合によっては数100万かかる恐れがあるので、費用の事を考えると非常にお得だと言えます。
まとめ
今回はパナソニックホームズの外壁の特徴と実際に採用した外壁の特徴について紹介してきました。
パナソニックホームズの外壁は長期間メンテナンスが不要でほぼメンテナンスフリーな外壁です。
後のメンテンナンス費がかかるのが嫌だ、という方は間違いなくおすすめです。
ただ先ほど紹介した気になる点についてはしっかり抑えておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
パナソックホームズの換気システムについても以下の記事で詳しく紹介しています。
興味にある方は是非参照してみてください。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺りで失礼致します。